3回目のおしまい 前編



どうも。タナカフクロウです。

いまからラジオの話をします。
ボクとラジオの話なので番組の内容とか投稿についてとかは一切書いていません。


自分ルール、セーフ。んじゃ。





いままでに、2度の(終)が来たことがある。



1回目は学生の時だっけ。

ずーっと聴いて当たり前のようにあったJUNK。すげぇ勢いでラジオにハマって、その日も「聴こうかな~」と思う前に体が動いてラジオのスイッチを押してたと思う。


いつもの声じゃなかった。
いつもの放送局。いつもの1時。
でも、伊集院さんの声はしなかった。


焦ったところでもう1:20。確実にOPは終わってる。それでも、ツマミをガチャガチャ回して必死に探した。その時の楽しみはラジオだけだった。困り果てた1:42頃の俺は新聞紙を広げた。番組表を必死に見た。


………ない。「JUNK」という文字も
「深夜の馬鹿力」という文字もない。

あとからわかったことだが、地元の放送局が「JUNK枠」を丸ごと別番組に変えたのだ。

月~金まで。全員いなくなった。
マジで終わった。文字通り終わった。


俺の楽しみが全部奪われた。

その頃にradikoは無かったし、
どうにかして聞く方法はなにもなかった。

あんときYouTubeにはあったのかな。
見つけたら聴いてたのかな。

まぁ、俺のはじめてのRNはそこで消えた。
終わった。これが1回目のおしまい。








2回目。

YouTubeで懐かしい文字を見つけた。
「あ、まだやってんだ。」ぐらい冷めた俺。

新聞を広げてみた。復活してた。
別の放送局に移動して地元でJUNKが放送されていることがわかった。

……が、興味はなくなっていた。

ラジオとか、どこに置いてるっけ。
そんなかんじ。

でも、好きだから気づいたらまたボチボチ聞いてた。夜になってすぐのラジオを聞いたり、聴かなかったり。で、JUNKを聴いたり聴かなかったり。送ったり送らなかったり。また聞き始めた。

そして、なんとなく聴かなくなった。

これが2回目のおしまい。あっけない。
こんなもんだ。ドラマなんてない。








んでね!!!!

タナカフクロウになったとき。
これが3回目のはじまり。

もう、なんかわけわからなくなってとりあえずラジオを聴いてた。もう何もなくてラジオ聴くことで何かを埋めた気になってた。そこには、めちゃくちゃ普通に伊集院さんがいる。1番最初にラジオの楽しみ方を教えてくれた山里さんも変わらずにいる。他の人達も変わらずにいる。コーナーは知らないのもあったけど、みんな普通にしゃべってる。めちゃくちゃ嬉しかった。あと、おもしろい。


おもしろいし、安心するし、楽しい。すき。
やっぱ俺、ラジオすきだなぁ~と思った。

たくさんの発見もあった。
おもしろも生き方も「あ、俺は "一人でしゃべってるおじさん"がすきだな。」とかどうでもいいものも。ぜーんぶ。




知らない人ともすぐに仲良くしてもらった。
変な名前なのにね。タナカフクロウ。

いっぱい楽しいこともあるし、面白いことが可視化されているTwitter沼にめちゃくちゃハマった。ずーっと楽しい。みんな優しいし。バグってもそのままでいいし。


あと、尊敬できる人、おもしろい人、優しい人、近い人、変な距離感ってわかってるけど楽しい人、こっそりすきな人。しゃべんないけどすきな人、いっぱい。



めちゃくちゃすきで、尊敬できる、安心する、本音でしゃべれる、センスに嫉妬する、
魅力的で影響受けまくりな人とも会えた。

もう完全にここでいいやとも思った。





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