まず、ナルト全72巻を2週間で読み終わりまして。

そらぁもう労働睡眠以外のありとあらゆる時間をナルトに捧げたので、漫画が散乱する汚ねぇ部屋で日々を過ごした結果、世界最遅の忍が誕生しまして

「俺も火影になりてぇ！」

なんて、いない九尾に語りながら「白眼！」つって白目剥きながら髭剃る毎日。剃り残し多め。

がっちりハマりました。

もっとはやく読んでおけばな、とたらればの話は置いといて、どれくらいハマったかをここに記すと、日本最遅の火影を目指す忍ことタナカは、白眼つって白目剥くレベルのハマり方では全く収まらなくてですね。

まず我愛羅のフィギュアを探し、果てしないインターネット砂漠を彷徨い、なんやかんやを経て品川駅のホームで東京土産2袋と我愛羅のフィギュア3体を持った状態で、新幹線に乗り込み自宅へ帰宅。土産より我愛羅を多く持ち帰るという旅をし、玄関で仁王立ちしている我愛羅に毎日「いってきます」と挨拶する生活。

東京旅から帰ってきた数日後、まだ暴走するえげつないチャクラを抑えきれないタナカは馴染みの店に入ってさりげなく注文したあと、いつものお姉さんと談笑。そのまま1時間ほど。

結果、我愛羅みたいな髪型にしてもらった。

さすがに赤ではないし、少しアレンジはしてる。

前髪多めのタナカから「愛」が見える眉上七三にしたかったのだ。もうちょっと守るものがない人生だったら赤にして愛って入れてたと思う。髪が伸びてきたらBORUTO仕様の我愛羅に出来るとこもポイント。とりあえず七三。

勢いそのままに都合よく開催されていたナルト一番くじを求め、街中を爆走。ペラっペラの我愛羅のサコッシュと、腰に巻こうと思たらケツ丸出し&吸水性0の我愛羅のタオルをゲット。F賞とG賞という何とも言い難いくじに喜ぶ。

またある日はBORUTOのアニメを見ながら

「瓢箪　栽培　方法」

「瓢箪　ジャンボ」

「ジャンボ　瓢箪」

「瓢箪　季節」

「職場の土に瓢箪を勝手に植える　違法」

と調べるタナカ。有り余るチャクラを無限に出し続けると、人はジャンボ瓢箪を違法栽培しようとする。恐ろしい。大麻以外で違法栽培なんて聞いたことない。ジャンボ瓢箪所持罪で捕まればいい。

少し冷めるかと思いきや、タナカ影分身が怒涛の勢いで螺旋丸を作り続けるのでとりあえず放ちまくる。こうしてNARUTO×フォートナイトのコラボの存在を知ったタナカは、クナイからスナイパーライフルに武器を持ち変えることに成功。

そこで気づいた。

「いや、サスケは銃なんか持てへんわ。」

ようやくチャクラが切れ、タナカ影分身達が「ポン！」と音を立て消えていくと共に、ナルトブームが収まってきた。あぶねぇ。

ありがとう見ず知らずのスクワッドメンバー達よ。

無課金丸出しの0キルスナイパーを助けてくれたヒナタ、立ち回りの上手いカカシ先生、全然助けに来ないサスケ。君たちのおかげで私は気づいた。

もう銃とかそういうのもういいや。

忍は銃撃たねぇだろ。

現実とフィクションとナルトとタナカが上手い具合にごちゃごちゃになったら、もう夏が来てた。2か月も経ってる。忙しいなぁ。

とにかくナルトにハマってまして。

いまはそんな感じです。

これで火遁豪火球の術の印も結べるし、あのラッパーが言ってたこともより理解した。

あなたもナルトどうですか？

自分を攻略するの楽しいすよ。

というおはなしでした。

結論、体のどこかでとりあえず引っ掛かってるアレを解消することはとても健康的なチャクラを産み出すということでフィニッシュ。

ただ！！ただね！！

いっこ納得いってないことがあってさ！

私にとってナルトはやっぱよかったのよ！アツいし！泣くし！兄弟の話とか出てこられちゃ泣くし！我愛羅がとても大好きだし！でもね！

あるキャラのあるところに納得いってないのよ。

それはまた人生の中で何かが変われば変わると思うから一旦ストップ。また別のブログで書く。

とりあえず俺は俺なりに砂瀑送葬を続けるよ。

ま、話は逸れたけど、タナカは来年から

ジャンボ瓢箪を違法栽培する火影になるってばよ。

タナカフクロウ

2022.07